■オーディオケーブルに適した新たな導体の紹介■
メカ工業<商事部門>では主にヘッドホン・イヤホン向けに最新のオーディオケーブル用に適した導体を各種ご紹介しています。過去にオーディオ用ケーブルではLC-OFC(日立電線)やPCOCC(古河電工)という導体が高く音楽評論家や演奏家から評価され、ブランド化していましたが、いまはその導体も廃番となっております。そうした中、ハイレゾブームを待っていたかのように、この2~3年次々とオーディオケーブルに主眼を置いた導体が新たに発表されています。それらは既にスピーカーケーブルやアンプケーブルとして市場に出始めており、中・高級ヘッドホン、イヤホンとしても徐々に採用の兆しが見えてきています。
弊社の特徴は特定のメーカーにこだわらず、どのメーカーの導体も扱い、伸線、絶縁被覆、撚り、押出してケーブルに至るまでご要望の形態にまで加工してご提供できることです。また、上記の新しいオーディオ用に適した導体の他に無酸素銅の1種・2種、銀線、銀めっき線等オーディオ用に広く採用されている導体も取り扱っております。また、開発時に問題になる小ロット対応、細線化や、ウレタン被覆時の色付対応もご相談に応じます。現在ハイレゾのブームによりヘッドホン・イヤホンも解像度が上がった音源をいくらかでもいい状態で伝えるケーブルに注目が集まっています。もちろん、いい音源を人の耳まで届けるのはケーブルだけではなく、いろいろな機能部品や素材のファクターもあります。ただオーディオファンにケーブル導体にこだわりを持っている人が多いのも事実です。
音の探求、ブランド力の強化に新たなケーブル用導体のご採用をご検討いただければうれしく存じます。