極細線の用途
FA・ロボット分野
1千万回以上の耐屈曲特性が求められる工業用ロボットケーブルには極細銅線・銅合金線が使用されています。
用途:塗装・溶接ロボット、部品実装ロボット、搬送ロボット 等
情報・通信分野
軽量、柔軟性、さらに高精細画対応が求められるモバイル・ウェアラブルのケーブルや機器配線に極細銅線が採用されています。
用途:ノートパソコン、タブレット、ウェアラブル製品 等
医療機器分野
患部診断の為、より解像度の高い画像が求められる診断装置や、人に優しい「柔らかさ」が求められるケーブルには極細銅線が使われています。
用途:超音波診断装置、内視鏡、AED、ECGケーブル 等
防災・安全分野
防犯や監視用のカメラにはより鮮明なハイビジョンカメラが使われ始めています。また、災害時の救命に、そして航空機のエンジン、また発電用のタービンの安全確認に工業用内視鏡が使われています。
こうした防災や安全を守るカメラやスコープにも極細銅線は役立てられています。
用途:監視カメラ、工業用内視鏡 等